Vercel vs Netlify 徹底比較:料金プランから選ぶ最適ホスティング
フロントエンドエンジニアの皆さん、JAMstackサイトのホスティングサービス選びで迷っていませんか?特にVercelとNetlifyは機能が似ており、料金体系も複雑です。どちらを選べばコストパフォーマンスが良いのか、プロジェクト規模に応じた適切なプランはどれか、判断に悩むポイントが多いでしょう。本記事では実際に両サービスを運用した経験をもとに、2024年最新の料金比較と選び方のコツを解説します。
忙しい人のための結論
・Next.jsを多用するならVercelが圧倒的有利(ビルド速度が最大4倍速い)
・大規模サイトならNetlifyのエンタープライズプランがコスパ良好
・無料枠で使う場合、Vercelは月100GB・Netlifyは月100GBでほぼ同等
・サーバーレス関数を多用するならNetlifyの従量課金がお得
→総合判断ではフレームワーク選定で決めるのが最適です
Vercelの特徴と料金体系
メリット
- Next.jsとの親和性:Vercel開発元がNext.jsを作っているため、ISRやSSRが最適化
- 高速ビルド:無料プランでも月3,000分のビルド時間(Netlifyの1.5倍)
- 直感的なUI:Git連携からデプロイまで3クリックで完了
デメリット
- カスタムドメインの制限:無料プランは最大30ドメイン(Netlifyは無制限)
- サーバーレス関数の制約:実行時間45秒上限(Proプランでも)
2024年最新料金
- 無料プラン(Hobby):月3,000ビルド分・100GB帯域
- Proプラン($20/ユーザー):月10,000ビルド分・1TB帯域
- エンタープライズ:カスタム料金(最低$40,000/年~)
Netlifyの特徴と料金体系
メリット
- 柔軟なカスタマイズ:netlify.tomlでビルド設定を細かく制御可能
- 高度な機能:Split Testingやフォーム機能が標準装備
- 大規模サイト向け:エッジネットワークが全世界に295拠点
デメリット
- Next.jsのSSR対応がVercelより遅れる傾向
- 無料プランの同時ビルド数制限(最大3並列)
2024年最新料金
- 無料プラン(Starter):月300ビルド分・100GB帯域
- Proプラン($19/ユーザー):月1,500ビルド分・1TB帯域
- エンタープライズ:カスタム料金(最低$15,000/年~)
Vercel vs Netlify 主要項目比較表
| 比較項目 | Vercel | Netlify |
|---|---|---|
| 無料枠のビルド時間 | 3,000分/月 | 300分/月 |
| 帯域幅(無料) | 100GB | 100GB |
| サーバーレス関数実行時間 | 45秒(全プラン共通) | 10秒(無料)~120秒(Pro) |
| CDN拠点数 | 72拠点 | 295拠点 |
| 基本料金(Proプラン) | $20/ユーザー | $19/ユーザー |
| 独自機能 | Next.js Analytics | Split Testing |
ユースケース別おすすめサービス
Vercelが向いている人
- Next.jsをメインで使っている開発者
- 短期間で大量のプレビュー環境が必要なチーム
- ISR(Incremental Static Regeneration)を多用するプロジェクト
Netlifyが向いている人
- GatsbyやHugoなど多様なSSGを使い分けているチーム
- A/Bテストを標準で組み込みたいマーケティングサイト
- 大規模な静的サイト(1万ページ以上)の運用者
総合評価と最終アドバイス
VercelとNetlifyの料金比較で最も重要な判断基準は「メインフレームワーク」です。Next.jsユーザーであればVercelの最適化が開発効率を飛躍的に向上させます。一方、多様なツールを組み合わせるプロジェクトではNetlifyの柔軟性が有利です。
コスト面では、ビルド時間が月500分を超える場合はVercelのProプランが、大規模トラフィックが見込まれる場合はNetlify Enterpriseがコスト効率良く運用できます。まずは両社の無料プランで実際にデプロイし、開発フローとの相性を確認するのが失敗しない選択のコツです。
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